NARUちゃんと『47RONIN』を観てきたのでポツポツ感想など。
ついったで呟いてたのもついでに補足して、ほぼ自分用な散漫な感想覚え書き。
元々この映画にあんまり興味なかったんですが(忠臣蔵よく知らないし)、
こちらの呟きを見て、「なにこれおもしろそう」となったので。
トンデモ日本を楽しみにいくか〜と軽い気持ちで観てきました。字幕版です。
んで、結構面白かったよ47RONIN。
あれは日本だと思っちゃいけない、異世界ファンタジーである。
日本っぽい、中国とかモンゴルとか混ぜてファンタジー足した世界である。
あれが違うここがおかしいとか考えずに、頭からっぽで見た方が楽しめるわ。
以下はネタバレバリバリなので畳んどきます。散文です。
字幕監修が冲方丁さんで驚いた。
不思議な衣装や髪型がどうしても気になるw着物の襟がすごいwエリザベスカラーかww
謎のハイネックとか、侍女達のチョンマゲ髪とか。髪型は全体的に中国っぽかったかな…
いわゆる姫カットの女性いなかったなぁ。そういえば。
着物も基本的に引きずらない丈。かつシンプルめ。
序盤の獣(麒麟?)退治がマジでモンハンでしたw
そんときの赤穂藩士たちの装備が日本というよか古代中国〜モンゴル系でどうにもw
軽装過ぎねえかと思った。なんかペラペラしてて防御力薄そうな。
たまに大鎧着てる人が混じってるんだがw
全体的にチャンバラたくさん見れたので満足だよ俺は。
歴史好きというよりチャンバラ好きなのだ。武器と殺陣が好きなのだ。
柴咲コウ美しかった〜お姫様!眼力あって凛としてて素敵だったわ〜。
元になった「忠臣蔵」じたいを良く知らないのですが、そのあやふやな知識で知ってるアバウトなあらすじが、このトンデモ映画だいたい当てはまってるという。
浅野内匠頭が吉良に斬りつけて切腹
↓
主を失った藩士達47人が浪人になり仇討ち
↓
仇討ちを遂げて全員切腹
まさに「だいたいあってる」タグ。
あとでwikiで忠臣蔵調べて、本家の忠臣蔵大体把握しましたw
忠臣蔵と、その元になった「元禄赤穂事件」。
毎年年末にドラマやってる気がするから、今年は見てみようかな。
四十七士の血判状に自分の本名と同じ姓が書いてあった気がして、気になってwikiで調べたらやっぱりいた。
ありふれた字だけどあんまいない名字なのよ。
安野(麒麟退治でカイに助けられてた人)がタカアンドトシのトシに見えて。
つうかタカトシを足して2で割ったように見えて。
短髪で額当てしてる爺ちゃんが見た目的に好きだった。間さんだっけ?
名前で、芭蕉ってどうなのwと思ったけど、外人に馴染みのある日本っぽい名ってことなのかね。
元の忠臣蔵には間さんはいたけど安野って人はいなかった。
人名はメイン以外は変えたのかな。
大石内蔵助の息子・主税(赤西がやってた役)は、史実では切腹時に享年16歳、最年少の浪士だったそうです。元服して間もないのに、しっかりしてて立派だったようだ。
惜しいデブを亡くしたね…あの人好きだったけど死亡フラグびんびんだったね…
天狗が名前を言ってはいけないあの人だったとはね。ヴォwルwデwモーwトwwwww
ビジュアルに天狗要素ないわーwwwww
天狗(修験者系)じゃなくてタイあたりの坊さん風だったわーwww
樹海というより竹林だったわーwww竹って「樹」って感じしない…
凛子さんエロかったです。布の翻りまくる感じがかっこよかったなー。
けばけばしくて、甘ったる〜い声で、いかにも妖女って感じ。結局狐なのか龍なのかw
吉良の部下のでっかい鎧武者はあの妖女の術で動いてたんだろうか。
爆発で吹っ飛んだとき中身なかったよね。
私とNARUちゃんはタダカツって呼んでたw機動武士ホンダム(戦国BASARA)
吉良の先祖の墓所が全然墓所っぽくなくてwあの藁束なんすかw
浅野内匠頭と敵対する吉良を浅野忠信が演じてるっていうややこしさ。
お前が浅野だろ!っていうw長門藩の悪の本拠地っぽさといったらw
柴咲さんが出てるせいもあるかもだけど、ファンタジック日本だし、「どろろ」思い出した。
出島はすごくパイレーツオブカリビアン臭がw
闘技場でオーク飼ってるん?
将軍様にあまり威厳が感じられなくてちょっと…服装のせいかね…
せめて烏帽子かぶせといてくれれば…。
見た目から家康かと思ってたけど綱吉だったんだね、時代的に。
真田広之は文句無しにかっこよかった。大石家好きだ。奥さんも良かった。
討ち入りシーンの手際良さも良かった!サクサク攻め入って。
忍者ものみたいで。旅芸人に紛れて城内に侵入して舞いながら…ってのが面影丸読み切り版を思い出させて好きだー。
面影丸復刊しないかな…(話脱線)
そしてラスト…単にカイと姫が結ばれてハッピーエンドにはせず、きちんと切腹にしたのはとても良い。
転生ネタには弱いんだってば!!カイと姫の最後のやりとりが大好き。
「百度生まれ変わっても、毎回あなたを探す」
「その全てで待っています」
みたいな(うろ覚え)セリフ。言葉が美しくて。さすが冲方さん。
ラストシーンの背景がカオスすぎて、泣けばいいのか笑えばいいのかって感じだったけどw
長大な太鼓橋の背景に富士山と五重塔と海に立つ鳥居(厳島神社?)て、どこやここwww
外人の考える日本的風景のイメージを詰め込むとああなるんだろうなw
全体的にツッコミどころは満載なんだけど、ツッコむのは野暮だ。
この世界ではこういうものだ、と思って観れば、おもしろかったよ。うん。
あと予告編のマイティ・ソーとエヴa…エンダーのゲームが気になりますた。
ソーはまたロキたんそのポジションなの?真のヒロインポジションなの?とw
兄上好きすぎてこじらせちゃってるものね。
エンダーはこれエヴァだわ(言っちゃった)
予告がまた、絶対エヴァ意識して作ってるだろこれっていう。
わざわざ予告に吹替キャスト一覧出すあたり、オタク層狙ってるなーっていう。
でもおもしろそうだった。
しかし久々に映画観たー前に見たのなんだっけ…エヴァQ以来だな。
PR